理事長メッセージ

本財団は、平成25年度に品川区と業務連携・協働に関する協定書を締結し、区内産業の活性化に関する業務を相互に連携・協働し、新規ビジネス創造事業や取引拡大支援事業など、様々な中小企業支援の取り組みを行って参りました。

品川区は、江戸時代から東海道第一の宿場としてにぎわい、明治期に入ってからは京浜工業地帯発祥の地として、目黒川の水運の 利便性や鉄道の開業を背景にものづくり企業などが発展してきた長い歴史があります。

一方、近年では大崎・五反田エリア(五反田バレー)を中心にIT企業の進出が目覚ましく、現在は製造業とIT企業が融合する地として、他にはない大きな特徴を有しています。また、国内外へのアクセスに恵まれた品川エリアには国内・海外の大手メーカーも数多く立地しており、ビジネス面において非常に高いポテンシャルを有する都市となっています。

品川ビジネスクラブはこれら地域の資産を活かし、今後とも品川区と連携する産業支援機関として、区内産業関係団体等との連携を強化し、様々な中小企業振興施策を通じて、区内産業の活性化とともに、地域経済の発展に貢献して参ります。

令和6年4月1日
(一財)品川ビジネスクラブ理事長   桑村 正敏

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